【大田区千鳥】冬のお仕事(肥料やり)

有限会社カストルコーポレーションです。

弊社事務所から徒歩3分、様々な花木をご自身で長年管理されてきた大田区千鳥のお客様を訪ねました。
新春に他の花木に先駆けて香り高い黄色の花を咲かせるソシンロウバイがまだ凍てつくこの季節に彩りを添えています。

今回ご依頼を頂いたのはこのロウバイではなく、4月に桜の花が終わる頃から美しい艶やかなピンクの花を咲かせる ハナカイドウのお手入れです。

花を咲かせる季節以外は地味な印象な花木ですが、盆栽としてもその美しいピンクの花が観賞されるなど昔からとても愛されている花木の一つのようです。

このお庭のハナカイドウ、少し最近元気がないようです。昨年春以降の徒長枝はしっかりと伸びているようではありますが、確かにここ数年、風通しの良い環境にもかかわらず、ウドンコ病や油虫の被害が顕著でした。近くに根が負けてしまいそうな大きな木もありません。しかし、根の生育が滞っている以上、土壌の中に何かしらの問題が有るのでしょう。
そこで根本から少し離れた場所で土壌の状態を調べて見ました。 こんな時大活躍するのがこの スパイラルボーラー。

この道具、名前の通り回転させながら孔が開けられるシンプルですが非常に優れもの。スコップで掘削出来ない狭い場所でも利用でき、気合いを入れれば地下50cm位まで孔開けが可能で地中の土壌がどんな状態なのかを確認出来ます。
早速開けてみましたが、かっかたい…。表層以外は赤土と粘土質な砂土が混ざりあい、何より締め固りぐあいがすごいです。寒い中での作業ですが、孔開けを終えた時は久しぶりに軽く汗ばみました。

 

 

土壌の固さと水捌けの悪さで根が思うように伸長出来ていなかったように見受けられます。

土壌を活性化するために、孔には 完熟堆肥 モアグリーンをベースに油粕等の有機肥料を埋め戻しました。

いつもながらこの作業で感じるのは、庭木を植える際に、床土の整備は本当に
重要だなということです。
植えた後では根の下の土を取り替えることは容易には出来ません。またこのような土壌環境で植え付けする際には、水捌けを良くするために少しでも根鉢を高めに植え付けてあげることをお勧めします。

4月の開花が楽しみです。
本日は有り難うございました。

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