【千葉県市原市姉崎】桜の剪定

高木といえば、ケヤキやコナラ、楠等色々あります。
ソメイヨシノ等の桜は、毎年お花を愛でているうちにいつの間にか大きくなってしまった。
という感じの高木ではないでしょうか。
今日は18年前に植えたソメイヨシノの剪定です。
大きくなり、隣の駐車場まで枝が張り出してしまっていました。

事前にお隣様に作業予定をお知らせしていた為、朝のご挨拶後スムーズに作業開始です。
2月は落葉樹の剪定適季とはいえ、蕾が充実してきたもうじき3月というこの季節、剪定をとにかく嫌う桜の枝下ろし。
越境枝とはいえ、太枝をブツブツと伐採してしまったら桜は枯れてしまいます。
慎重になります。

BEFORE

AFTER

数本の枝を抜いて下ろし、枝数を減らすことで引っ込めた印象を持たせました。
残した枝先には鋏を入れず、自然の樹形もキープです。

遠目から見てみると。

剪定前後の写真を比べみればわかる通り、実際には出張った枝がきっちりと引っ込められた訳ではないのですが、「この位なら納得出来るよ。」と隣の大旦那様に仰って頂きました。桜はそんなに切るもんじゃないよ。というご理解誠に有り難うございます。
切り口にはしっかりと癒合剤を塗って作業を終了しました。
日本人は本当に桜が好きなんですね。

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