【東京都大田区】レッドロビン・生け垣の刈り込み

昨今、生け垣として大人気なレッドロビン
新緑が赤くとても美しいのですが、とにかく強健で生育が旺盛です。早く生け垣を造成したいのであれば便利なのでお薦めです。

カビが原因で赤や茶色の斑点が出来る褐斑病、ゴマ色斑点病が発症しますので、被害葉を取り除いて春先(4月頃)に殺菌剤の散布。夏場にはイラガに葉を食い荒らされる事がありますので、梅雨明けに殺虫剤の散布が効果的です。それ以外では基本的に強いです。

同じく、新緑が赤く美しい バラ科「カナメモチの生け垣」のお手入れはこちら
》2018年7月22日『【東京都大田区】生垣の刈り込み・お庭のお手入れ 』はこちら

強くても、お手入れは必須です。

葉密度の高い綺麗な生け垣を保つには、年に2回が理想です。

・6月頃に伸びた新芽の刈り込みと共に強く勢いのある枝の切り戻し。
・10月以降、伸びた新芽を整える程度に刈り込み。

定期的なお手入れをしていても、とにかく成長が速いですから、骨格をなす枝がどんどん太く、古くなっていきます。
・3年に1度は思い切って強い切り戻しを行い、新しい芽を促して更新し、理想な生け垣の大きさと健康を保つのがベターです。

年1回のお手入れ 作業前

1年に1度の刈り込みだと、新しく出た芽が徒長し、生育期間中ずっと栄養分が徒長枝に集中してしまい、全体に行き渡りません。
毎年、親指の太さ迄に徒長した新芽をブツブツと切り戻さなければならず、手入れ後に緑の少ない生け垣となってしまいがちです。

作業後

本日もありがとうこざいました。

  1. マンションの植栽・施工例・定期管理3
PAGE TOP