集合住宅 エントランス脇の植木の剪定です。 12年前の新築時に植栽させて頂き、毎年お手入れに伺っています。
植栽当時はこちら。
モチノキは建物に負けない立派なシンボルツリーにすべく育ててきました。 が、頭の上に電線があり、造成地の土壌の為、根は無限に伸びていける訳ではありません。 根・株のバランスを考え株に負担がかからぬよう現在の高さで頭打ちにし、それ以降は常に美しい姿を維持できるよう心がけています。
隣のヤマモモと共に透かしました。 春以降の病害虫被害を最低限に抑える為の剪定でもあります。
生垣のレッドロビンはとても強健。 枝がぐんぐん伸びて枝が込み合います。 強い枝を切り戻して新芽を出させることも剪定の大切な目的です。
お隣様にもご迷惑がかからぬよう切り戻し、しかし、しっかりと緑を残しながら剪定しました。
オーナー様の所有する建物の価値を高める。そこに住む人たちに心の安らぎをもたらす。 これも剪定の目的だと考えています。 本日も有り難うございました。
2021.03.15
2020.01.29
2019.01.05