【東京都】越境枝下ろし・高所作業

今さら言うのも何ですが、今年の夏は本当に暑いですね💦
長い髪をさっぱりとしたくなります。人間の髪の毛であればどんな時期でも鬱陶しければバッサリと切り落としても問題になることはありませんが、植木の剪定に関してはそうもいきません。
常緑樹でも落葉樹でも、本来真夏の暑い時期に強い剪定をする事には一利もありません。
特に常緑樹は、その時々に必要なだけ光合成によって栄養分を作り出すため、自身の内部に養分を蓄えておくのが得意ではないようです。

その為、強い剪定をすることで、

  • 切られた枝は慌て、内部の養分を大量に使って新しい枝葉が伸長する。
  • 大量に養分を使ってしまったため、養分不足となり樹勢が弱くなる。
  • 新しい枝を勢い良く伸ばすため、徒長し、樹形を乱れる。
  • 葉がなくなり、丸裸にされたことで枝幹が直接日差しを浴びて日焼けを起こしす。
東京にて越境枝下ろし

そうはいっても、剪定適季でなくても切らざるを得ない状況もあります。

  • 建物を建てるのにどうしても邪魔になってしまう。
  • 建築工事の工期を変えるわけにはいかない。
  • 枝が大きく越境し、近隣から苦情がきてしまう。トラブルの回避のため。
東京にて越境枝下ろし・高所作業を行う時の注意
東京、高所作業にて越境枝おろしをしました。

暑い時期に太い枝を下ろさなければならない際には、

  • 枝の切り口に癒合剤を塗布する。
  • 幹に強い陽射しが差し込んでしまう時は保護用の幹巻きテープを施す。

等、注意が必要です。

東京にて越境枝下ろし・高所作業をしました。

滝のような汗が吹き出る中、お手伝い頂いた職人さん方々、本当にありがとうこざいました。

  1. 港区六本木ヒルズ・山茶花の剪定と肥料やり
PAGE TOP