植栽の薬剤散布作業に伺いました。
シンボルツリーのカキの木、ホンサカキ、低木のヒラドツツジで構成されたこちらの植栽は、昨年 2017年5月のビル新築工事時に行われました。 植え付け後の写真はこちら。
植木はゴールデンウィーク開けの掘り出上げ、新芽が開いたばかりで未だしっかりと固まっていませんでした。 見た目のボリュームも大事ですが、何より根の活着を優先し、サカキの枝を適当量剪定してから植え付けました。 根から吸い上げる事の出来る水分量よりも枝葉からの水分蒸散量が多ければ、樹木は自ら葉を落として自衛します。そのバランスが完全に崩れていると株全体が枯れ死する可能性があります。 柿ノ木も可能な限り葉をふるい落しました。ツツジは強いです。余り心配要りません。
植え付け時季ですが、樹種にもよりますが、基本的には〜4月まで、新芽が吹く前に行った方がより安全で、植え付け後の生育も良いです。4月迄に行えなかった場合には、6月に入り新芽がしっかりと固まるまで待った方が間違いがないと思います。
ツツジが満開、頑張って良い新芽を出してくれたので病害虫被害を受けぬよう早めの薬剤散布を行いました。 8月頃、柿ノ木のヘタムシ対処で再度散布を予定してます。 本日も有り難うございました。
2021.03.15
2020.01.29
2019.01.05