マンション植栽のお手入れです。 植え付け時は50cm高程度だったコノテガシワが、今では1階部屋の目隠し樹として立派に活躍しています。
小さい頃は余り手がかからなかったですが、目的の大きさに達した後は、美観と適当な樹形の維持に手間を要することになります。
「コニファー類はお手入れの必要がない。」と言われた事がありますが、そんな事はありません。 いつの間にか大きくなってしまうのがコニファーの特徴です。そして外からは綺麗に見えても放任してしまうと懷の光が当たらない枝は枯れていて、1度のお手入れで小さな樹形に戻す事が難しくなります。
刈り込みが出来ない事はありませんが、やはり剪定により枝を整えた方が本来の美しい樹形を維持出来るのは言うまでもありません。
懷の枯れた枝葉を取り除き、次回の手入れ時、枝を更新しやすいよう光を取り込む為に枝を透かし、1階部屋のプライベートを確保する為に適度な葉の繁りを残して仕上げました。 本日も有り難うございました。
2021.03.15
2020.01.29
2019.01.05